私たちの定期演奏会、太夫浜コンサートを開催いたします。
このコンサートをもちまして、48回生が引退いたします。
入場は無料です。一般の方もぜひお越し下さい!
日時:2017年10月27日(金) 17時半開場 18時開演 20時終演
場所:敬和学園高校チャペル
曲目:Take The A Train, Diminuendo in Blue, And That's That, Sing Sing Sing, The First Circle ほか
今年のダンス曲は、「恋」です。皆さんご一緒に踊りましょう!
今年もプロトランペッター外山昭彦さん、サックスプレーヤー吉田治さん、日比野則彦さん、そしてトロンボーンニストのマーク・マリンさんをゲストにお迎えし、素晴らしい演奏をご披露いただきます。
敬和学園大学Jazz Questによる、Mount Harissa, Happy Go Lucky Local の演奏もお楽しみ下さい。
演奏会後、OB会も企画しております。ぜひご参加下さい。
新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2017年9月26日火曜日
アルビレックス応援演奏
去る9月16日、アルビレックス新潟の応援演奏を行いました。大勢のお客様が最後までお聞きくださり、たくさんの声援もいただきました。ありがとうございました。アルビの必勝を祈念して全力で演奏しましたが、首位アントラーズを相手に結果は2対4の敗北。力足りず申し訳ありませんでした。それでも、前半2点を先取し、スタジアムは興奮のるつぼとなりました。今期は、2回演奏させていただき、1勝1敗。次回は10月29日。今度こそ、勝利に導きたいと思っています。
2017年9月22日金曜日
夏合宿 ステラジャム
去る8月21日から24日まで、夏合宿を行いました。今年も、トランペッターの外山昭彦さんとサキソフォニスト、アレンジャーの吉田治さん、そして音楽プロデューサーでギタリストの宮澤裕行さんに指導していただきました。
この夏合宿は大変意味深いものとなりました。わたしたちの音楽に対する向き合い方、表現とは何か、そのような、人生にとっても意味のある多くの問いかけがなされました。一人ひとりが、その問いかけに真摯に向き合ってくれたと思います。
どちらかというと優等生タイプの多い今年のバンド。しっかり努力もし、熱心なのですが、いつの間にか、「言われたことをちゃんとやればいい」という雰囲気になっていたのかも知れません。もちろん、これは指導者のわたしの責任です。ところがそのようにして生まれた音楽が人の心を打たないのですね。吉田さん、外山さんからは、 1)音楽に入り込め!よそ行きの姿を捨て、自分自身を音楽でさらけだせ!全力で演奏しろ!魂を込めて演奏しろ!魂を相手に伝えろ!夢中になれ!見栄えを気にするな! 2)誰かが何とかしてくれると思うな。自分で何とかしろ!その姿勢が音楽に出る! 3)助け合え!協力し合え!話し合え!言いたいことを言い合え!その関係性も音楽に出る! ということを教えていただきました。
そしてリズムセクションを指導していただいた宮澤さんからは、「四分音符から出発して割り算で裏拍や二拍三連の位置を出すのではなく、全て八分音符から出発して、拍はその上に載せるのだ」ということを教えていただきました。
そのようにして迎えたステラジャム。今年は入賞することはできませんでした。わたしたちも全力の演奏をしましたが、名古屋さん、甲南さんの演奏は、本当に素晴らしいもので、感動しました。近々、音源をアップしますので、ぜひご覧下さい。
このステラジャムにも、外山さん、吉田さんが応援に駆けつけて下さいました。前日、4時に宿に入ったわたしたちは、夕食前まで合奏の最終チェックをするつもりでいました。ところが、お二人の音楽に対する妥協のない、最後まで最高のものを追い求めるご指導は、気付いてみると終わったのが夜中の12時だったのです!
本当にあっという間の9時間でした。長いなどとは少しも感じず、ひたむきに良い音楽を追求する時間となりました。
そのご指導を経て、わたしは大切なことを学びました。今までは、「本番は練習の成果を出す場所。楽しんで演奏しよう!」と考えていたのですが、「音楽の追求に終わりはない」ということを知ったのです。最後の一秒まで、より良い音楽を求める攻めの姿勢を忘れてはならないと。そこでみんなには、「本番も、攻めの姿勢で、少しでも良い音楽を演奏できるように、追い求め続けよう」と話しました。
本番終了後、審査員のスティーブ・サックスさんが近づいてこられ、「感動しました。涙がでました」という言葉をいただきました。
そして何より嬉しかったのは、ステージに登らない一年生たちの、客席からの応援です。先輩たちは、「一年生の応援で本当に力が出た!」と口々に感謝していました。演奏者、応援者ともに一つになって、バンドの絆を作り上げることができました。
一年生は、先輩たちの夏の努力と、ステラジャムでの他校の素晴らしい演奏を聴き、大きく成長したことを感じます。演奏も、格段に良くなりました。
さていよいよ、10月27日は、太夫浜コンサートです。1年生が中心に演奏する曲もあります。どうぞその成長した姿をご覧下さい。
この夏合宿は大変意味深いものとなりました。わたしたちの音楽に対する向き合い方、表現とは何か、そのような、人生にとっても意味のある多くの問いかけがなされました。一人ひとりが、その問いかけに真摯に向き合ってくれたと思います。
どちらかというと優等生タイプの多い今年のバンド。しっかり努力もし、熱心なのですが、いつの間にか、「言われたことをちゃんとやればいい」という雰囲気になっていたのかも知れません。もちろん、これは指導者のわたしの責任です。ところがそのようにして生まれた音楽が人の心を打たないのですね。吉田さん、外山さんからは、 1)音楽に入り込め!よそ行きの姿を捨て、自分自身を音楽でさらけだせ!全力で演奏しろ!魂を込めて演奏しろ!魂を相手に伝えろ!夢中になれ!見栄えを気にするな! 2)誰かが何とかしてくれると思うな。自分で何とかしろ!その姿勢が音楽に出る! 3)助け合え!協力し合え!話し合え!言いたいことを言い合え!その関係性も音楽に出る! ということを教えていただきました。
そしてリズムセクションを指導していただいた宮澤さんからは、「四分音符から出発して割り算で裏拍や二拍三連の位置を出すのではなく、全て八分音符から出発して、拍はその上に載せるのだ」ということを教えていただきました。
そのようにして迎えたステラジャム。今年は入賞することはできませんでした。わたしたちも全力の演奏をしましたが、名古屋さん、甲南さんの演奏は、本当に素晴らしいもので、感動しました。近々、音源をアップしますので、ぜひご覧下さい。
このステラジャムにも、外山さん、吉田さんが応援に駆けつけて下さいました。前日、4時に宿に入ったわたしたちは、夕食前まで合奏の最終チェックをするつもりでいました。ところが、お二人の音楽に対する妥協のない、最後まで最高のものを追い求めるご指導は、気付いてみると終わったのが夜中の12時だったのです!
本当にあっという間の9時間でした。長いなどとは少しも感じず、ひたむきに良い音楽を追求する時間となりました。
そのご指導を経て、わたしは大切なことを学びました。今までは、「本番は練習の成果を出す場所。楽しんで演奏しよう!」と考えていたのですが、「音楽の追求に終わりはない」ということを知ったのです。最後の一秒まで、より良い音楽を求める攻めの姿勢を忘れてはならないと。そこでみんなには、「本番も、攻めの姿勢で、少しでも良い音楽を演奏できるように、追い求め続けよう」と話しました。
本番終了後、審査員のスティーブ・サックスさんが近づいてこられ、「感動しました。涙がでました」という言葉をいただきました。
そして何より嬉しかったのは、ステージに登らない一年生たちの、客席からの応援です。先輩たちは、「一年生の応援で本当に力が出た!」と口々に感謝していました。演奏者、応援者ともに一つになって、バンドの絆を作り上げることができました。
一年生は、先輩たちの夏の努力と、ステラジャムでの他校の素晴らしい演奏を聴き、大きく成長したことを感じます。演奏も、格段に良くなりました。
さていよいよ、10月27日は、太夫浜コンサートです。1年生が中心に演奏する曲もあります。どうぞその成長した姿をご覧下さい。
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