新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2016年2月7日日曜日
ジャズストリートで演奏しました
去る1月17日、新潟市、市民プラザにて、ジャズストリートに参加しました。
今年はエリントンに加えて、ベイシーを勉強してみようと思い、Corner Pocket, One O'clock Jump を演奏しました。Corner Pocketは、聴くと楽しく簡単そうだったのですが、実際演奏すると実に難しい曲でした。マークマリン先生に、ベイシー演奏のポイントをいくつか教えていただき、少しはベイシーらしい演奏ができたかな、と思います。
そのポイントをいくつかシェアします。
1)金管はトランペットセクション、ボーンセクションに分かれていますが、ベイシーの場合は一つのブラスセクションとして考えるように。
2)サックスはセクシーに。金管は石のようにハードに演奏すること。
3)強弱の差を劇的につけること。
4)山形アクセントは、エリントンより少し長め。
これから1年間、じっくり取り組みたいと思います。
さて、この日、りゅーとぴあ劇場では、敬和学園大学ジャズクエストの結成2度目のジャズストリートの演奏がありました。まだ人数が揃わないため、ジャズホーネッツから来年ジャズクエストに昇格する高校3年生と、わたくし、そしてマーク・マリン先生にも手伝っていただき、全曲、アコースティックサウンドでエリントンを演奏しました。特に今回の目玉は、極東組曲(Far East Suits)から3曲演奏できたことです。日本ではめったに演奏されない曲ですので、意義は大きいと勝手に思っています。
新潟初の大学生ビッグバンドJazz Questは、新潟の名誉市民でもあるエリントンを中心に、アコースティックビッグバンドを目指していますが、中心メンバーはジャズホーネッツの卒業生たちです。手前味噌になりますが、大学生の演奏は素晴らしかった。一緒に演奏していて感動しました。自分の教え子達が大学生になると、これほど音楽を深く理解して自分で考えて演奏ができるようになったのかと思うと、感慨無量でした。これからも、自分たちの音楽を追求(クエスト)して欲しいと、心から願い、応援しています。
ジャズクエストは新潟県の大学生、短大生、専門学校生ならどなたでも入団できるそうです。新潟の学生でジャズを追求したいと思う方は、ぜひ代表の大屋に連絡してみてください。こちらがブログです。http://laughlaugh1219.blogspot.jp/?m=1
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