2014年10月28日火曜日

太夫浜コンサート 45回生引退


 去る10月24日、敬和学園高等学校チャペルにて、わたしたちの定期演奏会、太夫浜コンサートを開催しました。チャペルが一杯になるほどたくさんの方々にお越しいただきました。温かいご声援、本当にありがとうございました。
 今年は新潟地震50周年ということで、当時、新潟に多額の義捐金を送り、新潟の名誉市民となったデュークエリントンの功績をたたえるために、被災地支援チャリティーコンサートといたし、エリントンの「くるみ割り人形組曲」を演奏しました。受付に設置した募金箱には、総額84404円の献金が集まりました。ありがとうございます!このお金は、南三陸に送らせていただきます。
 コンサートには、講師のトランペッター、外山昭彦さんも東京から駆けつけて下さいました。そして、アンコール曲は一緒に演奏して下さり、開場は大いに盛り上がりました。
 コンサート後はOB会を実施しました。42回生、43回生、44回生の懐かしい面々と、朝の4時半まで楽しい時間を過ごすことができました。来年はジャズを始めて10周年です。また多くの方々と再会できることを楽しみにしています。

 翌、28日は、引退式。皆で涙を流して一人ひとりがメッセージを語りました。初心者が半分のジャズホーネッツですが、その努力は並大抵のことではありません。異口同音に、大変だったけれども、ここまで来ることが出来て良かったと仲間への感謝を述べていました。

 ここで、恒例の引退する3年生にメッセージを。
・ドラム、ゆうじ。泣き虫、弱虫で、自分に自信のない子だった。それがジャズホーネッツの看板ドラマーにまで成長した。
・ドラム、てづか。よくサボった。後輩に抜かされても何も感じなかった。でも、夏のジャズストのAトレインで失敗してから、悔しさを初めて知った。それからすごく努力し、コンサートではドラムソロも演奏した。
・ピアノ、丸ちゃん。夏休み明けから毎朝早くに部室にやってきて、後輩の指導をしてくれた。本当に先輩らしくなり感動した。
・ギター、いいづか。学校行事に忙しかった。しかし、3年の夏休みからは部活に打ち込んだ。ここに君の居場所、素敵な仲間をみつけてくれて、本当にうれしい。
・ギター、いなべ。上手な先輩二人がいて、出番が少なかった。でも、副部長になってくれ、君は一度もキレたことがなかった。その安定感、穏やかな心が、クラブの雰囲気を和らげてくれた。
・ベース、よしおか。放蕩息子。一度退部して、半年後に戻ってきた。戻ってきてくれて本当にうれしい。本気で何かに打ち込むことを学んでくれたと思う。
・ベース、えはら。放蕩息子の兄。先輩が突然退部し、放蕩息子が家出して、全ての責任が肩にかかってきた。愚痴りながらでも、その責任を放棄せず頑張った。ジャズホーネッツが潰れなかったのは、君のおかげだ。
・アルト、さくま。一時は私生活が大変だった。そこから立ち直ると、ものすごく成長した。特に、ソプラノサックスは素晴らしく上達した。
・アルト、あゆむ。インド映画の「きっとうまくいく」を何度も見返してモチベーションを高めていたね。くるみ割りのソロは素晴らしかったよ。
・テナー、まほ。君ほどの努力家を知らない。素晴らしいテナープレーヤーになった。エリントン楽団のポール・ゴンザルベスのようなソリストになった。
・テナー、ななみ。よく必死で、経験者ばかりのサックス隊にくらいついていったね。本当に大変だったと思う。もう、どこのバンドに行っても通用するよ。よく頑張りました。
・バリサク、ゆうゆ。一年の頃はふらふらしていて心配だった。心配するわたしに、部長が、「あの子は本当はすごくいい子。だから絶対に大丈夫」と言ってくれた。その言葉は間違いなかった。
・トランペット、みっちゃん。ジャズホーネッツを引っ張る、トランペット1番、ハイノートプレーヤーに成長してくれた。ジャズホーネッツ最強の女。(いろんな意味で)
・トランペット、おおやゆうか。間違いなく、君が一番努力した。君がいなければ、ステラジャムグランプリ校とわずか2点差に肉薄するバンドになることは出来なかった。お疲れ様、やりきったね。ありがとう部長。
・トランペット、たかこ。くるみ割りのソロは絶品だった。副部長として、大会に一番強い思いを持って挑んでくれたのが良く伝わってきた。
・トロンボーン、ゆうし。初心者で始めたが、ジャズの理解、アドリブ、トロンボーンの演奏、全てにおいて、どこへ行っても恥ずかしくないプレーヤーになった。外山さんが、Race To The Bridge を聴いて、山野でも入賞できるとぼくに耳打ちしてくれたよ。
・トロンボーン、木村。もう無理!と言って泣きだしたのが1年の時。確かに、ジャズホーネッツは半分が初心者だが、初心者で続けるのは本当に大変だと思う。でも、素晴らしいトロンボーンプレーヤーに成長したイッツオーライトのソロ、素晴らしかった。トロンボーンのOBが涙を流していたよ。

45回生が引退し、46回生のヒロコが部長に。タイとハンナが副部長になりました。
新バンドは、もうすでに11月2日に太夫浜小学校で、11月15日には主の港教会での演奏が待っています。これからも応援をよろしくお願いします。

2014年10月12日日曜日

太夫浜コンサートのご案内

いよいよ10月24日、わたしたちの年に一度の定期演奏会、太夫浜コンサートを開催します。6時開場で、敬和学園高等学校のチャペルで行います。入場は無料です。どなたでもお越し頂けます。この演奏会で、3年生(45回生)が引退します。
 今年は新潟地震50周年ということで、当時、被災した新潟に多額の献金を送ってくれたデュークエリントンの功績をたたえて、被災地支援チャリティーコンサートといたします。献金箱を用意しますので、どうぞ志をお願いします。
 演目は、9月に渋谷公会堂で行われたステラジャムでベスト4に入賞した、エリントンの「くるみ割り人形」などを演奏します。この曲は、審査員の方々に600点満点中、518点をつけていただきました。優勝した日本一の高校生ジャズバンド、甲南高校とは僅か2点差でした。雲の上の存在の甲南高校と肩を並べる演奏ができたこと。頑張った子供たちを誇らしく思います。
 また、AKB48の、「恋するフォーチュンクッキー」も演奏します。どうぞ皆様振り付けを覚えて入らして下さい。開場全体で踊る様子をYouTubeに投稿したいと思っています。ご来場の皆様が心から楽しんでいただけるよう、精一杯演奏いたします。ご来場をお待ちしております。

 コンサート後にはOB会も実施します。今回の開場は、44回生OBササガワくんのご両親が経営する、焼き鳥屋「すずどり」(東区北葉町。新潟駅から4キロ、徒歩47分)です。飲む方2500円、飲まない方1500円の会費となります。OBの皆さん、これを機会に、器楽部の同期会を計画されてはいかがですか?

 来年は、器楽部がジャズを始めて、なんと10周年となります。速いものですね。OBも演奏に参加出来る曲を用意しようと思っています。みなさんと再会出来るのを楽しみにしております。

ひだまり祭 南浜病院 アルビレックス応援演奏

9月21日(日)、福祉施設主催のひだまり祭で演奏いたしました。
 この日は、3年生中心のレギュラーバンドが演奏しました。
 演奏後、祭の後片付けをお手伝い。テントをたたんだり、机を片付けたり。こういうとき、敬和学園高等学校の労作教育が生きてきますね。みんな良く働きました!

9月23日は、アルビレックスの応援。
 ごめんなさい!残念ながら浦和レッズに負けてしまいました。演奏は全力で頑張ったのですが…
 
 写真はありませんが、9月28日(日)は、今度は1、2年生中心のジュニアバンドで、地元、南浜病院のイベントで演奏しました。こちらも大好評で、1、2年生は多いに自信をつけました。10月に3年生が引退すれば、彼等がこれからのJazz Hornetsのレギュラーバンドになります。偉大な3年生に追いつき追い越せるように頑張って欲しいです。

Jump for Joy 第38回新潟ジャズストリート演奏

 去る1月18日、新潟ジャズストリートにて、Jump for Joy第3回の演奏を行いました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございます。  今回はリードアルトサックスに、吉田治さんをお迎えしました。  私の人生で、最も素晴らしい時間でした。こんな素晴らしい時を、愛...