2014年1月26日日曜日

尚美ミュージックカレッジの先生方に教えていただきました

去る、1月11日(土)、尚美ミュージックカレッジから3名の講師の先生方がご来校し、一日クリニックを実施していただきました。
 これはステラジャムの「ゲットベター4」に選ばれた団体に与えられる特典で、厳寒の中、東京からわざわざ新潟までお越し頂く運びとなったのです。
 講師の先生方は Key 藤本暁子先生、Sax 宮崎隆睦先生、Tr 坂本浩志のお三方でした。
 藤本先生からは、Fのブルースを使って、リズムセクションがグルーブ感を出す練習を。宮崎先生からは、プロ演奏家としての活躍のお話や、サックスでピッチを合わせるための練習法を。坂本先生からは、トロンボーン奏法に関する基本的な練習法をみっちり教えていただきました。特にトロンボーンの先生には教わる機会が少なかったので、砂漠に水がしみ込むように、生徒たちは熱心に教えを聞いていました。
 特に印象に残ったのは、坂本先生の「まず、どういう演奏をしたいのかを自分で持ちなさい。それだけではなく、そのことをお客様に伝えられる演奏をしなさい」という言葉でした。どんな演奏をしたいのかを考えずにただ漠然と吹いてしまうことがある中で、フレーズの解釈や歌い方をしっかり意識することの重要性は感じていましたが、それだけでは足りません。それを聞いて下さる方に「伝わるような」演奏をしなければ、意味がないのですね。さすがだなあ!と膝を叩きました。
 先生方から教わった練習、今もずっと続けています。先生がた、一日ありがとうございました!!

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