去る、7月24日、新潟経済同友会の納涼会において、演奏させていただきました。
場所は朱鷺メッセ。豪華な会場に新潟の社長さん達が勢揃い。
迫力がありました。
社長さん達の中に、敬和の在校生、卒業生の保護者の方がおられ、声をかけていただきました。新潟のお菓子屋さんの老舗、丸屋本店の本間さんは、お嬢様達がそろって敬和の卒業生。激励のお言葉と、近況報告をうかがい、嬉しかったです。
この日は、ディナーテーブルの間近での演奏ということで、辰巳哲也オクテットの皆さんに教えていただいたピアニシモの演奏を試してみる絶好の機会でした。
リハーサルでピアニシモを演奏した所、会場の一番遠くでもはっきり聞こえます。
ピアノの生音(マイクなし)とマッチするようにギターとベースの音量を調整。
そうなんです。ベースの音量を上げると、それに比例して、全体の音量が上がり、ピアノもドラムもソロもマイクがなければ聞こえなくなってしまうのです。しかも、フォルテとピアノの差がつきません。
ベースの音量を、生ピアノと合わせて、あたかもコンボのようにセッティングすることがポイントだと思います。
それから、バンド全体のフォルテシモとピアニシモの音量の調節を行いました。
結果は、良い内容だったと思います。
ピアニシモでは会場の皆様が耳を澄まされている様子が伝わり、そこへ一曲につき1回か2回のシャウトを入れ、あとはメゾフォルテとフォルテぐらいの中で音量を調節すると、とても良い雰囲気の演奏になりました。
もちろんソリストもマイクなしです。
辰巳哲也さんは、その後も折あるごとに、参考書のコピーや役に立ちそうなYoutubeのクリニック風景などを教えて下さいます。本当に素晴らしい方と出会わせていただいたと、感謝しています。
弱音の演奏を生かした、全て生音の新しいジャズホーネッツの演奏。ぜひどこかでお聞き下されば幸いです。
新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2012年7月29日日曜日
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