夏休み前半の練習が終わりました。
Jazz Hornetsはお盆まで20日ほどの夏休みとなります。
夏休み前半の練習は、1週間でした。
朝は4キロ走り(通称ベトナムロード。敬和学園近隣の田園風景がまるでベトナムの米作地帯のようなのでこの名前がつきました)それから筋力トレーニングをします。
筋力トレーニング後、みっちりロングトーンをします。
今まではフォルテシモだけのロングトーンでしたが、辰巳哲也さんのアドバイスで、メゾフォルテ、メゾピアノで楽器を鳴らすというイメージをつかむようにするものに変えました。もちろんピアニシモでのロングトーンもします。
ロングトーンはいつものように、体育館の日陰に並んで、グランドに向かって吹くのですが、グランドの端にいてもピアニシモが聞こえるのには驚きました。
これで、サッカー部やラグビー部や野球部の皆さんのご迷惑が少しは緩和されたのではないでしょうか。(いつも、指示が聞こえない!と叱られていました。)
シャウトの感覚を忘れないように、フォルテシモも数回演奏しましたが、基本は弱音で楽器を鳴らし、音を遠くへ飛ばすイメージを養いました。
午後はパート練習と、Junior Memberの合奏。
4時に下校のバスが出てから、6時まで、Regurar Memberの合奏をみっちり2時間おこないました。
1週間このハードな練習を続けたメンバーは技術的にも精神的にも一皮も二皮もむけました。ごくろうさま!
ちなみに、写真は外で合奏の練習をするJazz Hornets Regular Memberです。
プレハブの部室は、外壁も屋根も鉄板一枚のため、気温が40度を超えています。
熱中症にならないように、外で演奏しているのです。
Junior Memberは、部室で合奏。一曲演奏するごとに大量の汗をかき、1キロぐらい痩せるのでは、と思うぐらいです。
という感じで、ジャズホーネッツの夏は本当に熱い(暑い)です!
新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2012年7月29日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
Jump for Joy 第38回新潟ジャズストリート演奏
去る1月18日、新潟ジャズストリートにて、Jump for Joy第3回の演奏を行いました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございます。 今回はリードアルトサックスに、吉田治さんをお迎えしました。 私の人生で、最も素晴らしい時間でした。こんな素晴らしい時を、愛...
-
Jump for Joyは、「新潟の国際親善名誉市民Duke Ellingtonをリスペクトする、敬和学園高校、大学、新潟ジュニアジャズオーケストラOB OG 指導者からなるビッグバンド」ですが、今年の夏、嬉しいことが二つありました。 まず、敬和学園大学Jazz Quest...
-
去る7月14日、敬和学園高等学校のチャペルにて、新潟ジャズストリート実行委員会主催のスチューデント・ジャズ・クリニックが行われました。 講師は、辰巳哲也オクテット(八重奏)の皆さん。素晴らしいクリニックでした。 バンド全体のクリニックでは、弱音(ピアノ)の演奏について深...
-
7月15日の新潟ジャズストリートで、前日、学生ジャズクリニックを行って下さった辰巳哲也オクテットの皆さんの演奏を皆で聴きました。素晴らしかった!という言葉では表現しきれませんので、かなり長くなりますが感想を書かせていただきます。 まず、生徒達全員50名、ジャズを始めて3ヶ月...
0 件のコメント:
コメントを投稿