2012年5月22日火曜日

ごめんなさい!

アルビファンの皆様、大変申し訳ありませんでした。ご期待にそえず、去る5月19日、対ジュビロ戦に負けてしまいました。私たちの応援の力が足りなかったこと、猛烈に反省しております。わたしたちが応援させていただいた試合は、過去4年間負けなしでしたが、とうとう負けてしまいました。これからも日々、練習に精進し、必死の気迫を込めて応援演奏をさせていただきますので、どうぞお見限りのなきようお願い申し上げます。勝負は勝つ時もあれば負ける時もあるもの。苦しい時の友こそ真の友とも申します。お許しいただけるなら、わたしたちは変わらずアルビレックスを応援して参りたいと願っております。
 昨日、基礎練習後、海までランニングをし、海に向かって「アルビレックスごめんなさい!」と叫んで帰って参りました。次回、6月16日にも演奏させていただきます。よろしくお願いいたします。
「アルビレックスごめんなさい!」

2012年5月7日月曜日

坂道のアポロン

ゴールデンウィークの練習が終わりました。
初心者の子たちは、Smoke On The Water,  Moanin'の2曲をなんとか演奏できるようになり、1年生は、Moanin'で初アドリブを経験しました。
その他に、Mercy Mercy Mercy,  ナウシカレクイエム,  The Heats On,  Time Check,  Cruisin' A Bluesin',  Dance You Monster To My Soft Songと、数多くの曲の練習をしました。このうち、Dance You Monster...は、Jazz Hornets初のコンテポラリージャズです。2年前、東京で早稲田大学が演奏していたマリア・シュナイダーの曲。とても新鮮です。Time Checkなどアップテンポの曲はまだまだ半分のテンポでの練習ですが、これから新潟ジャズストリートに向けて、練習してゆきたいと思います。
これから約3週間、試験とフェスティバル(学園祭)の準備のため、満足に部活動が出来ません。出席できる部員と一緒に、アドリブなど普段できない練習をする予定です。下級生は5月のアルビレックス応援演奏に向けて個人練習を積み重ねます。
ところで、先日、偶然「坂道のアポロン」というアニメを見ました。レコーダーのキーワードに「ジャズ」を入れているのですが、偶然、撮れていたのです。これが面白いのなんの。ついひきこまれてしまいました。これは部員の雄太郎が、数年前からコミックで読んでいたものですが、今年アニメ化されたそうです。なんと、ジャズに打ち込む高校生の物語。そんな設定で大丈夫?と人ごとながら心配になりましたが、とても良い出来です。特に、楽器の演奏シーンが素晴らしい。ピアノの指の動きと音が合っているんです。驚きました。毎回、ジャズの名曲がフィーチャーされるのですが、第一回はなんとMoanin'。Jazz Horents伝統の一曲です。ぜひご覧下さい。

YoutubeでPVが見られます。↓

2012年5月2日水曜日

Duke Ellington くるみ割り人形組曲

新潟県政記念館で演奏した「くるみ割り人形組曲」の一部をYouTubeにアップしました。よろしかったらご覧ください。

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2012年5月1日火曜日

ラフォルジュルネ 門前音楽市

去る4月29日、ラフォルジュルネ新潟周辺イベント門前音楽市にて、今年も3回のステージを務めさせていただきました。3回とも大きな声援を送って下さったお客様、ありがとうございました!応援に駆けつけてくれたOB、31回生のテラダカナさん、38回生のサトウシズカさん、42回生のウチヤマくん、ダイチくん、ウエダくん、ありがとう!保護者の方も大勢来ていただきました。
12時からの最初のステージでは、「となりのトトロ」,  I Wish,  Count Bubba's Revenge,  Jazz Police,  Take the A Train,  April In Paris,  No Exitを演奏しました。「トトロ」と I Wish では、今年入部した新入部員のうち、楽器経験者のタナベ、フジタ、サクマ (alto sax)、オオヤ、ニシカワ (Trumpet) 、オオタキ (Drums) が参加。Jazz Hornetsでの初ステージを踏みました。
3時からは、県政記念館で、かねがねからお伝えしてきましたように、Duke Ellington編曲の「くるみ割り人形組曲」全9曲、約40分の新潟初演を果たしました。何度か事故(小節数の数え間違い)がありましたが、とにかく無事に演奏できたこと、感慨無量ですし、盛大な拍手を送って下さったお客様に感謝いたします。
最後の曲は静かな終わり方でした。その余韻を大切にしていただくような静かな拍手で始まり、やがてそれが大きくなって、最後にはアンコールのかけ声もいただいて、本当に嬉しかったです。
Duke Ellingtonは、1964年の新潟地震の際、日本公演の途中でしたが、次のハワイ公演をキャンセルして東京で震災支援公演を急遽行い、その収益を新潟に寄付したことにより、新潟の名誉市民となっています。新潟市民はEllingtonに今でも感謝し、新潟ジャズストリートは、Duke Ellingtonメモリアルのタイトルを持ち、演奏者は彼に敬意を表するため、必ず1曲はエリントンの曲を演奏することになっています。
そのEllingtonの大曲を、新潟の地で初演することができて、本当に嬉しく、子供たちにもエリントンのボランティアスピリットを受け継いでもらいたいと願っています。
演奏はまだまだこなれていない部分が多く、反省が多かったのですが、これからも演奏を続けて、立派な内容にしてゆきたいと思っています。またどこかで機会を与えていただくことがあれば、再び全曲の演奏をさせていただきたいな、と思っています。
5時からの第3ステージでは、再び「トトロ」、Count Basieのナンバーから Fun Time,   Straight Ahead,  Magic Fleaを演奏。こちらもアンコールをいただいて、手拍子の中 I Wishで長い一日を締めくくることができました。写真はその時の様子です。
わたしたちは日頃、様々な場所で演奏させていただくことがありますが、実は路上の演奏が一番楽しいのです。一杯飲みながら楽しまれる方がいたり、買い物の足を止めて聞き入って下さったり、通りすがりの方が次々と立ち止まって耳を傾けて下さる、そういう気安さと、お客様との距離の近さが最高なのです。この日は、新入生はほとんどが荷物運び。プレーヤーも重たい楽器を担いで会場から会場へ2キロ以上歩きました。次の日はほとんどの生徒が布団から起き上がれないほど疲れた一日でしたが、皆異口同音に「楽しかった!!」と満面の笑みを浮かべていました。中には「もう今日死んでもいいと思えるほど楽しかった」と言った生徒もありました。「拍手をいただけることを感謝しなさいよ!」と顧問のニシザワ先生から言われ、生徒たちも真剣に頷いていました。
翌日のミーティングでは、声援を送って下さる方々の為にも、もっと真剣に、真摯に音楽に向き合いたいという意見が多く出されました。50人の部員が町を歩くと他の歩行者やお店の方々に邪魔になるということも生徒から指摘されました。普段から楽器は畳2枚分の中にきちっと並べる訓練をしていますが、50名も畳み4枚分ぐらいのスペースに収まる練習が必要かもしれません(笑)。

動画をYouTubeにアップしました。duke ellington nutcracker suiteで検索していただくとご覧になれます。よろしかったらどうぞ!


Jump for Joy 第38回新潟ジャズストリート演奏

 去る1月18日、新潟ジャズストリートにて、Jump for Joy第3回の演奏を行いました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございます。  今回はリードアルトサックスに、吉田治さんをお迎えしました。  私の人生で、最も素晴らしい時間でした。こんな素晴らしい時を、愛...