2009年1月25日日曜日

ジャズストリートに参加しました


 昨日、新潟ジャズストリートに参加しました。
 県民会館という素晴らしいステージに、暖かいお客様をお迎えして、気持よく演奏させていただきました。スタッフのシライさん、マツムラ先生、ありがとうございました。また、共演した、五十嵐中学、新発田高校の皆さん、楽しかったですね!またご一緒しましょう!
 しかし、創部以来最大の危機の中での演奏でした。先週のStudent Jazz Festival以来、私がインフルエンザにかかり水曜日まで休んでしまい、本番前は木曜と金曜の二日しか合奏ができませんでした。しかも、トランペット1番のイクミと、テナー1番で部長であり、しかも優秀ソリストのアカネもインフルエンザに倒れました。アカネはとうとう出演できず。イクミは本番当日朝やっと登校するという有様でした。トロンボーン1番のノユリは、38度の熱が出て、木、金曜とおやすみで、合奏には参加できず…
 急きょ引退した3年生のチバとワダの二人に助っ人を頼み、金曜日の合奏に参加してもらい、出場してもらうことになりました。本当に助かりました!
 しかし、ピンチが最大のチャンスとは良く言ったものです。アドリブ、ソロのエース、アカネとノユリが倒れてしまったので、今までソロを吹くチャンスがなかった生徒たちに出番が回ってきました。しかも、みんな、「やる!」と前向きに取り組んでくれ、本番前の2回の練習で、ソリストがほぼ全員変わるという荒業をやってのけてくれたのです。アルトのミサキ、シマ、テナーのミホ、ニノセ、バリトンサックスのウエダ、トロンボーンのネギシ、キエ…これらの1年生2年生が渾身のアドリブに挑戦してくれました。蛇足ながら、アカネが優秀ソリストをいただいた、The Queen Bee のテナーソロは私がピンチヒッターを務めました。新潟の皆さんにアカネのソロを聴いていただきたかったのですが、申し訳ありませんでした。
 トランペット、トロンボーン、テナーサックスのトップを欠いた木、金の合奏は、気迫の練習となりました。本当に最大のピンチが最大のチャンスなんですね。出場を辞退したら?という人もありましたが、それだけは絶対にしてはならないことのように思われ、がんばりました。そのおかげで、ひと回りもふた回りも成長したJazz Hornetsとなりました。
 来週土曜は下越バンドフェスティヴァル。リュートピアでお昼頃の出演になります。
 これで冬のイベントは全て終了です。これからは夏のジャズストリート、コンクールに向けて、新曲の練習に入ります。体力トレーニングも再開します。東京のStudent Jazz Festivalで、目指すべきサウンドのイメージはしっかり見つけることができました。今後とも応援をお願いします。
 

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