新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2008年9月23日火曜日
うれしい便り
今日、嬉しい便りがありました。
38回生の卒業生、キクチハナコさんが、東北大学のビッグバンドに入団することになった、という便りです。
卒業後、仙台の実家から短大に通う生活でしたが、どうしてもジャズをやりたくて、いろいろ探していたそうです。大人のバンドもネットで調べたり…そしてとうとう東北大学のビッグバンドにたどりついたのだそうです。
「自分でこんなに動いたのは初めてだよ!」と興奮気味のメール。嬉しいですね!
東北大学のビッグバンドは、今年、山野のビッグバンドコンクールに初出場した新進気鋭のバンドです。一緒に成長して欲しいと願っています。
大学でビッグバンドをする者にとって、山野のコンテストは最高の檜舞台ですね。
私の母校のICU、Modern Music Society も、このコンテストの常連です。
コンテストの参加資格は、大学、短大、専門学校に所属するビッグバンドとなっており、メンバーは、学生ならば、必ずしもその大学、短大、専門学校生でなくても良いとあります。
という訳で、38回生のミツマくんも、洗足音楽大学生ですけれども、明治大学のビッグバンドに所属しているのです。
この大学のビッグバンドの世界を、「学バン」と呼ぶのですけれども、我が器楽部卒業生から、2名の学バンメンバーが誕生したことになります。彼らは、これから4年間、学バンの世界で熱い青春を送ることでしょう。活躍を祈ります!
全国に散らばるOBの皆さん!近くの大学に学バンがあったら、入りませんか?
もちろん、自大学以外の参加を認めていない大学もあるそうです。でも調べてみませんか?
コバツくん、名古屋大学にもありますよ!
ユリちゃん、関西学院大学にもありますよ!甲南大学にもありますよ!
テラオくん、東京には山ほどありますよ!
ところで、ジャズの都新潟には、山野を目指す学バンはないのでしょうか?私が知らないだけかも知れませんが、今年の40位以内には入っていなかったようです。
もしあるのでしたら、ご連絡をお待ちしています。
新潟に残る予定の卒業生たちが参加できるバンドを探しています。
さて、最後になりましたが、35回生のOB,ヤマウチくんが、無事、教育実習を終えました。
授業で、ジャズを紹介してくれました。とても楽しい授業でしたよ!
写真は、部員とお別れをするヤマウチくんです。
ヤマウチくんは、洗足音楽大学ジャズ科の4年生。これからは、プロのミュージシャンを目指して頑張るそうです。
頑張って下さい!
2008年9月21日日曜日
ひだまり祭
昨年同様、カレーライスやジュースで歓待していただきました。また、演奏中は盛大な拍手をいただきました。ありがとうございます!
福祉施設のお祭り、ということで、敬和学園の生徒のボランティアも、昨年同様、お手伝いをさせていただきました。スタッフの皆様に本当に感謝申し上げます。
今年はジャズと「崖の上のポニョ」を演奏しました。ポニョが好評で、「アンコール!崖の上のポニョをもう一回やってくださーい!」という嬉しい掛け声をいただき、演奏したところ、施設の方が、一緒に歌ってくださいました。(写真)
演奏後、生徒たちが、「アンコールのポニョほど演奏が楽しいと思ったことはない!」と異口同音に話しました。
不思議なことです。一緒に歌っていただいたアンコールのポニョの演奏は、その前の演奏より格段に良い演奏になっていたのです!
やっぱり音楽は心なんですね!!
皆様の温かい心で、わたしたちは本当に楽しい演奏ができました。そして音楽をする上で大切な心を教えていただきました。
ピザを差し入れて下さった、世界一おいしいパン屋さんの「エミタイ」さん、いつもいつもご声援ありがとうございます!
いよいよ10月31日は、私たちの定期演奏会大夫浜コンサートです。一生懸命頑張ります!
ぜひ、お運びいただきますよう、お願いいたします!
アルビ応援の演奏を、記事にしていただきました
去る9月17日に行った、アルビレックスの応援演奏について、アルビレックス公式ホームページで記事にしていただきました。
過分なお言葉をいただき、恥ずかしいのですが、嬉しいことですので、ここに掲載させていただきます。
9月14日(日)におこなわれたJ1第24節柏レイソル戦はサポーターの皆さんの大声援を受けて勝利することが出来ました。応援していただいた皆様ありがとうございました。試合中のスタジアム内は終始白熱した雰囲気でしたが、早くから来場していただいた皆さんを盛り上げるために、『水上ステージ音楽イベント』を開催いたしました。『敬和学園高等学校器楽部ジャズ・オーケストラ』の皆様による演奏で、サポーターズCDにも収録されているサポーターズソングとしても定番の『Fly』や『Smoke on the Water』をはじめ、合計14曲を2回に分けて演奏していただきました。普段あまり聞くことのできない素敵なジャズのメロディーが東北電力ビッグスワンスタジアム周辺に響き渡りました。
同時に開催した「サッポロビール×アルビレックス新潟コラボレーション企画」、"もうひとつ上のヱビス"として大好評の『琥珀ヱビス』も登場した『ヱビス・ビアガーデン』も大賑わいで、熱心にジャズを聴く人やビールを片手に音楽を堪能する人たちで賑わっていました。また、上質なジャズのメロディーに誘われて水上ステージに集ってくる人たちの姿や多くのアルビサポーターたちに一時の癒しの空間を与えていました。
演奏のフィナーレでは、立ち見のお客様が多く出るほどの大盛況となり、ステージ周辺がオレンジ一色に埋まりました。演奏終了後、自然とお客様から拍手やアンコールが沸きあがり、追加で演奏されるなど大成功のイベントとなりました。「すばらしい!よかった!」「ぜひまた開催して欲しい」など数多くの声を多く頂きました。敬和学園高等学校器楽部ジャズオーケストラの皆様、素敵な一時をありがとうございました。
2008年9月15日月曜日
アルビレックスの応援演奏を行いました
9月14日、快晴。
ビッグスワン横の、カナル・ステージにて、2時間、アルビレックスVS柏レイソルの試合前のイベントとして、演奏いたしました。カナル・ステージがどんなところかは写真をご覧ください。
試合前のビッグスワンは、まるでお祭り騒ぎ。
大勢のサポーターが行き交う中、アルビの必勝を祈念しつつ演奏しました。
カナル・ステージ前の観客席には、300名ほどのお客様が、入れ替わり立ち替わり、わたしたちの演奏に耳を傾けて下さいました。
天候は快晴。楽器が太陽に熱せられてピッチの悪い部分もありましたが、日頃のランニング、外での練習のおかげで、野外でしたがなんとか自分たちの演奏をすることができました。
演奏には、松浜商店街の方、パン屋さんのエミタイさん、卒業生のフジツカさん、五十嵐中学の素晴らしいテナー奏者カンダくん、スクール・バスの運転手のサイトウさんなどが来て下さいました。
なんと、アルビレックスの社長さんも聴いていておられ、私たちの演奏を気に入っていただいたそうです。
それから、素晴らしい音響のセッティングをして下さった、ニシムラ先生、キヨタカくん、ヨウくん、ありがとうございました!
最後には盛大なアンコールまでいただきました。
アルビレックスの必勝を祈りつつ、ロッキーのテーマで演奏を終了しました。
それから、アルビレックスの関係者の方に案内していただいて、ピッチレベルの控え室で記念撮影。
そして観客席へ。
まるでVIP待遇でした!
自分たちの好きな音楽をやらせていただき、拍手をいただいた上に、感謝していただいてサッカーまで見せていただける。何と恵まれた私たちでしょうか。
そして西側の素晴らしい席で、アルビVSレイソルの熱戦を応援しました。
結果は2対1での勝利。
面白い試合でした!
サッカーの試合を観戦するのは私を含め、ほとんどの部員が初めて。
いやー、こんなに興奮するものとは思いませんでした。
写真は、ゴールが決まった瞬間に盛り上がるスタンド。
私たちが演奏して負けたとあっては、申し訳ありません。
演奏も楽しく、試合も勝ち!
最高の一日となりました。
2008年9月10日水曜日
サッカー部の応援をしました
去る9月6日(土)、高校サッカー選手権大会新潟県予選が、敬和学園高校のグランドで行われました。敬和学園のサッカー部も、阿賀黎明高校と対戦し、器楽部が90分間の応援をいたしました。
楽しかったです!
ブラスバンドにとって、応援というのは大切な仕事です。
そもそもが軍楽隊だった訳ですし、平和な時代になってからは、各種のスポーツの応援を担当してきた長い歴史があります。
この度は、応援する楽しさを実感できる、素晴らしい体験でした。
普段は、演奏を聴いていただくのですから、いわば、自分たちの為に演奏しています。
しかし、今回は、サッカー部の為に、「がんばれ!」という気持ちを込めて演奏しました。
試合開始のホイッスルと同時に、あのロッキーのテーマ、Gonna Fly Nowを演奏しました。
われながら、カッコ良かったですよ。
まるで試合が映画の一シーンのように見えました。
それから、Smoke On The Water, Get It On, Spain など、威勢の良いロックの曲を演奏。
わたしたちには、秘策がありました。
敬和学園がゴールを決めたら、その時演奏している曲を中断して、「崖の上のポニョ」を演奏しよう、というものです。
カッコいい曲をずっと演奏している中で、「ポニョ」は、意外で面白いのではないかと思ったのです。
後半開始早々、敬和がゴールを決めました!
すかさず演奏を中断、「ポニョ」を演奏しました。
いやあ、手前みそながら良かったです。
敬和の選手は「ニヤリ」。あらかじめ、「ゴールしたらポニョだよ!」と言ってありましたから。
一方、相手の選手は、あんまりほのぼのした曲なので、反撃する気をくじかれたのではないでしょうか。「馬鹿にするな!」と思われたかも知れません、ごめんなさい!
結果は3対0で敬和の勝ち!
敬和のグランドに3回、ポーニョポニョポニョ魚の子、が響き渡った土曜日となりました。
次の日曜日は、いよいよビッグスワンにて、アルビの試合前の応援です。
ビッグスワン横、カナルステージにぜひお立ち寄りください。
お昼頃から2時間、演奏しております。
楽しかったです!
ブラスバンドにとって、応援というのは大切な仕事です。
そもそもが軍楽隊だった訳ですし、平和な時代になってからは、各種のスポーツの応援を担当してきた長い歴史があります。
この度は、応援する楽しさを実感できる、素晴らしい体験でした。
普段は、演奏を聴いていただくのですから、いわば、自分たちの為に演奏しています。
しかし、今回は、サッカー部の為に、「がんばれ!」という気持ちを込めて演奏しました。
試合開始のホイッスルと同時に、あのロッキーのテーマ、Gonna Fly Nowを演奏しました。
われながら、カッコ良かったですよ。
まるで試合が映画の一シーンのように見えました。
それから、Smoke On The Water, Get It On, Spain など、威勢の良いロックの曲を演奏。
わたしたちには、秘策がありました。
敬和学園がゴールを決めたら、その時演奏している曲を中断して、「崖の上のポニョ」を演奏しよう、というものです。
カッコいい曲をずっと演奏している中で、「ポニョ」は、意外で面白いのではないかと思ったのです。
後半開始早々、敬和がゴールを決めました!
すかさず演奏を中断、「ポニョ」を演奏しました。
いやあ、手前みそながら良かったです。
敬和の選手は「ニヤリ」。あらかじめ、「ゴールしたらポニョだよ!」と言ってありましたから。
一方、相手の選手は、あんまりほのぼのした曲なので、反撃する気をくじかれたのではないでしょうか。「馬鹿にするな!」と思われたかも知れません、ごめんなさい!
結果は3対0で敬和の勝ち!
敬和のグランドに3回、ポーニョポニョポニョ魚の子、が響き渡った土曜日となりました。
次の日曜日は、いよいよビッグスワンにて、アルビの試合前の応援です。
ビッグスワン横、カナルステージにぜひお立ち寄りください。
お昼頃から2時間、演奏しております。
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