2008年6月16日月曜日

敬和学園高校のフェスティヴァル






6月13,14日は敬和学園高等学校のフェスティヴァルが行われました。


これは文化祭と体育祭を足したような盛大なイベントで、2日間、縦割りの6つの連合に別れて、合唱、演劇、競技、パネル、応援合戦、ダンスなどを競い合うものです。
フェスティヴァルの準備のため、器楽部も練習は1週間お休み。
合唱では、部長のチバが、ピアノ伴奏者賞を受賞。彼女の所属する大雪連合が合唱の1位を獲得しました。とても表情のある良いピアノ伴奏だったと思います。
器楽部のピアニスト、ササザキとショウタンもピアノ伴奏を担当しました。特にササザキは迫力のあるピアノ演奏だったと思います。

OBも来てくれました。
つい先日卒業した38回生では、サトウシズカ、タムラミサト、コバヤシユウキ(コバモン)が元気な顔を見せてくれました。
サトウシズカは明治学院大学の吹奏楽部に所属しています。50人の吹奏楽団で、指揮者も各パートの指導者も充実した部活だそうです。そのシズカが、「それでも敬和の器楽部は音楽をする楽しさを伝えられるバンドで、指導に来て下さる先生方からも愛されるバンド。それは誇りに思ってもよいことだと思いますよ!」とエールを送ってくれました。

今日はフェスティヴァルが終わって、久しぶりの部活でした。
ジャズ・ストリートまで試験をはさみ、あと20回しか練習ができません。
いよいよ仕上げの時期です。
残りの日々の練習目標は、「一人ひとりが自分の最善と信じた演奏を行うこと。」
もちろん、強弱や音の長さなど、バンドとして最低限揃える部分は必要ですが、基本的に自分が良いと思ったように、好きなように吹いてみよう!ということでやってみました。
まだまだ荒い部分はありますが、テンポも強弱も表情も、指揮者に頼らず自分で作る、ということが分かり始めると、凄い可能性を感じさせる演奏ができました。
うーん!子供たちのポテンシャルは凄い!

これは、つい先日、元五十嵐中学のマツムラ先生がひょっこり遊びに来て下さり、ちゃっかり2時間ほど指導をお願いしてしまったのですが、その時に、
「ツジモト先生、子供たちのセンスは先生以上だよ。ひとつ生徒に任せて吹かせてみたらどうですか?きっと先生の予想を超えたものを出してくると思いますよ!」とアドバイスしていただいたのでした。

子供たちの可能性を引き出す指導。
これがわたしの現在の目標になっています。
マツムラ先生、ありがとうございました!

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